訴訟
メンタルヘルスを理由とする解雇の効力や管理監督者性を争い、1000万円を超える解決金を支払わせた事例
- 残業代
- 精神疾患
- 解雇
- 訴訟
<事案の概要>
相談者は、相手方会社に入社後、能力を評価されて昇進を果たし、責任ある役職を任されるようになりましたが、職場の人間関係などのストレスから体調を崩し、1か月ほど休職しました。その後、体調も回復してきたことから、会社に復職を申し出ましたが、会社からは復職を拒絶され、結局、会社の業務に耐えられる精神状態ではないという判断により、会社から解雇されてしまいました。
解雇に納得がいかなか
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会社から一方的に退職扱いとされた労働者が未払賃金等を請求し、解決金として100万円を回収した事例
- 損害賠償
- 訴訟
- 退職強要
<事案の概要>
相談者は、勤務中に交通事故を起こして受傷し、会社の指示により一時休業していました。
約半月後、職場復帰についての連絡をしたところ、会社から、社内には相談者の居場所(仕事)はないので、他の会社に移籍してもらいたい、移籍を断るのであれば会社を辞めてもらうしかない、と言われました。
相談者が移籍を断ると、退職合意書への署名を求められるなど退職を強要される状況となり、対応に困っ
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トラックドライバーの残業代請求を行い、500万円を超える金額で和解した事例
- 固定残業代
- 残業代
- 訴訟
- 運送業
- 長時間労働
事案の概要
相談者は、トラックドライバーとして、倉庫から倉庫への荷物の運送業務(横持ち)に従事していました。夕方6時頃から朝6時頃までの夜間勤務を週6日間続けるという、ハードな職場でしたが、相談者は長年にわたり勤め上げてきました。
相談者には、従前は、基本給・諸手当に加えて、運送した荷物の量に応じた歩合給が支給されていました。ところが、ある時期から、歩合給が廃止され、その代わりに、時間外手
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労災被害について、総額約3000万円(労災・被告会社支払分含む)を獲得することに成功した事例
- 事故
- 労災
- 損害賠償
- 訴訟
事案の概要
依頼者は、某県内にある会社(メーカー)の従業員として勤務していた男性です。ある日、いつものように作業に従事していたところ、約1トンの重量を有する器具の下敷きになる事故(以下「本件事故」といいます。)の被害により、胸椎破裂骨折などの重症を負いました。
本件事故の後、治療のため入通院を繰り返しましたが、最終的に会社を辞め、労災申請を一部行った段階で、当事務所にご相談に来られました。
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解雇無効と残業代の未払いを主張し、賃金の1年分を上回る金額の回収に成功した事例
- 固定残業代
- 残業代
- 解雇
- 訴訟
事案の概要
相談者は、相手会社の正社員として長年勤務していましたが、会社から具体的な指導を受けたことはなかったにもかかわらず、勤務態度や勤務成績の不良などを理由に、突然、解雇の通告を受けました。
相談者は、解雇という処分に納得がいかなかったことから、当事務所に相談に来られました。
解決に至るまで
相手会社は、勤務態度・勤務成績の不良などを解雇理由として挙げていましたが、相手
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退職時に未払い残業代がないことを確認する合意書が作成され、かつ、固定残業代が支払われていたケースで、200万円の残業代を回収した事例
- 固定残業代
- 残業代
- 訴訟
事案の概要
相談者は20代の女性であり、約3年間、相手会社において正社員として勤務していました。
しかし、労働時間が長く、多いときで月に140時間以上の時間外労働が生じていたにもかかわらず、固定残業代の他、割増賃金が一部しか支払われていませんでした。
そこで、相手会社を退職した相談者が、残業代の請求について、当事務所に相談に来られました。
解決に至るまで
今回のケースでは、相談
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タイムカード等の証拠が不十分な事案について、訴訟により残業代を当初の会社側の主張から2倍近く増額させた事例
- 残業代
- 訴訟
事案の概要
相談者は30代後半の男性であり、6年間ほど正社員として働いていましたが、勤務先会社は、残業が多いなど過酷な労働環境であったため、やむを得ず退職することを決心しました。
会社側はこれまでの残業代をほとんど支払っていなかったため、相談者から会社に対し、残業代の支払請求をしたところ、100万円なら払うと回答を得ました。
しかし、相談者は金額に納得がいかず、当事務所に相談に来られま
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解雇の効力を争い、解決金として賃金約10か月分を受領した事例
- 仮処分
- 解雇
- 訴訟
事案の概要
相談者は大手自動車メーカーの販売店に勤務する営業マンでしたが、営業成績の不振を理由として解雇されたということで、当事務所に相談にいらっしゃいました。
相談を受けて事情を伺う限り、解雇理由が無く、解雇そのものが無効と考えられる事案でした。
なお、相談者は会社への復帰を望んでおらず、「ある程度の解決金を頂けるのであれば、そのまま新たな就職先を探したい」との希望でした。
解決に
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